棚田ゆず
豊前を代表する果樹であるゆずは、冷涼で清らかな川の流れのある山間部の棚田で作られ「棚田ゆず」として販売されています。香り豊かなゆずの皮と唐辛子と塩を混ぜて作られるピリッと辛い柚子胡椒のほか、みそ漬け、かるかん饅頭、マーマレード、ゆずペーストなど多くの加工品が生まれています。
豊前を代表する果樹であるゆずは、冷涼で清らかな川の流れのある山間部の棚田で作られ「棚田ゆず」として販売されています。香り豊かなゆずの皮と唐辛子と塩を混ぜて作られるピリッと辛い柚子胡椒のほか、みそ漬け、かるかん饅頭、マーマレード、ゆずペーストなど多くの加工品が生まれています。
約450年前、ポルトガルから豊後国(大分)を経て、豊前市の三毛門地区に伝わった日本最古のかぼちゃ。JR三毛門駅前のロータリーには高さ1.2m、直径1.5mの大きなカボチャのモニュメントがあります。伝統料理「かぼちゃ団子汁」をはじめ、ワイン、お菓子なども販売されています。
豊前とうがらしは「八房」という唐辛子の種類で、葉の上に房状の実をつけます。刺激的な辛味の中に、甘さ・香り・旨み成分がたっぷりと含まれています。料理に使うのにも、一味で味わうのにも良しと万能の食材です。
「手間隙かけて一粒一粒丁寧に表面を磨いて殻付きのまま出荷する」ことから名づけられた「豊前海一粒かき」は、栄養豊富な豊前海のミネラルをたっぷりと含んでいます。他の産地の牡蠣と比べ、殻に対し粒が大きいのが特徴です。口に含むとプルンとした触感が楽しめ、濃厚な風味が広がります。
潮の干満の差が大きく広大な干潟が発達している豊前海は、日本有数のワタリガニ漁獲量を誇ります。中でも、大ぶりの身入りのよいものだけが「豊前本ガニ」としてブランド化されています。栄養豊富な干潟で育ったカニは、濃厚な旨みと豊かな甘みが特徴。秋はオスガニ、冬は卵をもったメスガニの味が良いとされています。
豊前海に面した豊前市では鱧の漁獲量が多く、新鮮で天然な鱧をお求めやすい価格で堪能することができます。また鱧を使用した加工食品も続々登場しています。